Contents
介護職員の賃金・待遇の改善に取り組んでいます
まず、介護職員処遇改善加算とは、利用者に直接介護サービスを提供する職員(介護職員)の安定的な処遇改善を図るための環境整備と賃金改善を目的に創設された加算です。そして、全3区分からなる、区分ごとに設定された要件を満たした介護事業所で働く介護職員の賃金改善を行うための加算です。
出典:処遇改善に関する加算の全体イメージ(厚生労働省)外部リンク
介護職員処遇改善加算(Ⅰ)を取得
あいる訪問介護ステーションでは、以下の条件を満たし処遇改善加算(Ⅰ)を取得しています。
Ⅰ キャリアパス要件
- 職位・職責・職務内容等に応じた任用要件と賃金体系を整備すること
- 資質向上のための計画を策定して研修の実施又は研修の機会を確保すること
- 経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを設けること
Ⅱ 賃金改善を除く、職場環境等の改善
処遇改善手当
当事業所では、加算による介護報酬を手当として介護職員に支給します。手当は、雇用形態による区別なく、職級に応じた割合を給与に乗じ支給します。また、支給割合を職級の上昇により抑制、公平に分配する制度を整えています。
処遇改善一時金
当事業所では、算定期間内の加算による介護報酬が、手当の総支給額を上回った場合、全介護職員に一時金分配します。