キーマン

こんにちは、あいる訪問介護ステーション代表の山下です。
穏やかな日曜日になりました(*^^*)暖かく心地いいです♪しかし花粉症が辛いです(泣)
さて、今日のタイトルは「キーマン」です。

まず、世界三大紅茶をご存じでしょうか?
一つ目は、日本でも良くしられているインドの「ダージリン」です。
二つ目が、スリランカ(旧セイロン)の「ウバ」です。
そして三つ目が、中国の「キーマン(キーモン/祁門)」です。

キーマンは、中国の安徽省(あんきしょう)祁門県が原産地となる紅茶で、世界最古の紅茶産地として知られています。
写真↓↓↓は、ロンネフェルト(外部サイト)のキーマン(keemun)です。

紅茶 ロンネフェルト キーマン

(専門的なことは言えませんが、)渋みが少なく、飲みやすい紅茶だと思います。

キーマン(keyman)

ところで、キーマンと言うと重要人物、中心人物を表す「keyman」を想像する方が多いかと思います。
営業職などでは、このキーマンという言葉がよく使われるかと思います。
キーマンの意向を察することが出来なければ、まず契約には至らない重要人物です。

訪問介護でも類似した用語「キーパーソン」という言葉が頻繁に使われます。
キーパーソンとは、介護保険サービスの利用をご本人と一緒に、又はご本人に代わって決定していく役割です。
やはり、ご家族がこの役割を担われることが多いかと思います。

キーパーソンがおられる場合、連絡や調整がスムーズに進み、非常に助かります。
しかし、ご本人の意向と、キーパーソンの意向が一致しない場合、難しい面もあります。
例えば、キーパーソンは~の援助をして欲しい、しかし、ご本人は自分でやりたいと考えている場合などです。
サービスに入るとご本人は、望んでおらず拒否される、ということも多々あります(泣)
中でも、一番困ることが、「無理にでも~して欲しい」、「勝手に~して欲しい」という場合です。

介護職に従事する際、まず学ぶことが、「利用者本位、自立支援」という考え方です。
しかし、キーパーソン(重要人物、中心人物)という言葉が存在する矛盾、対応が非常に難しいと思います。

ご本人の意向>キーパーソンの意向
ご本人の意向<キーパーソンの意向

あいる訪問介護ステーション

あいる訪問介護ステーションは、我孫子市・印西市・柏市内において指定居宅サービス(訪問介護)、我孫子市内において介護予防・日常生活支援総合事業第1号事業サービス(訪問型サービス)を実施する訪問介護事業所です。


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